はっちゃき娘ズplus☆

年の差三姉妹の母、睦です。 先天性心疾患「左心低形成症候群(HLHS)」の三女、小5長女、小3次女(通称:姉ちゃんズ)がいます。 三姉妹の成長記録と共に、三女が産まれてからの闘病・生活の記録を残しています。 治療に関する内容は細心の注意を払っていますが、正確ではない情報が含まれている場合、また医師個人の見解なども含まれていることをご承知おきください。 修正点がありましたらご一報いただけると幸いです。

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【日々のこと】嬉しい時も悲しい時も。

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4年近くも前になります。

ベビさんの妊娠がわかって、夫がブーツを買ってくれました。ヒールが低くて太くて滑りにくいもの。

 

思いがけない妊娠と、その優しさに喜んでいたのに、すぐに流産。稽留流産だったから、手術を選んだ自分を人殺しだとしばらく責めました。悲しくて苦しくて仕方ありませんでした。

 

ブーツだけ手元に残っても、守りたい赤ちゃんはいません。

はくたびに苦しくて悲しくてはけない時期もあって、でもそのうちに涙は出なくなっていて。ただこの季節になって、最初にブーツをはく時はやっぱり少し感傷的になっていました。

 

昨年末にまた妊娠がわかって、今度こそ守りたいと想いを重ねてはいていました。

モモはおなかにしがみついて頑張って産まれてきてくれました、酷く重い心疾患を抱えて。それは辛く悲しいけれど、モモに出会えて本当に幸せです。

 

寒くなってまたブーツの季節になりました。

 

たくさんはいてモモの面会に通っています。

ふと気づいたらヒールが削れて穴が開いていました・・・もうじきはけなくなるんだなって、そう思ったら少しの罪悪感と寂しさがありました。

 

いろんなこと忘れてしまう訳じゃないのに。

そして忘れることは罪じゃないのに。

 

ありがとう。

あの時このブーツを手にして本当に嬉しかった。